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秋の夜長に、増える“夜間ウォーキング”
秋になると日が暮れるのが早くなり、夕方以降にウォーキングやジョギングを楽しむ人が増える季節です。
しかし、福岡県警の交通事故データでも、夕暮れから夜にかけて事故発生率が高いことが報告されています。
「健康のために歩いていたのに、思わぬ事故に…」とならないために、夜道で自分の存在をしっかり知らせる工夫が大切です。
ここでは、家族みんなで取り入れられる 視認性アップ術5選 をご紹介します。
1. 反射材は“動く部分”につける
車のライトを反射して光る「反射材」は、夜間ウォーキングの必需品。
腕や足首など“動きが目立つ部分”につけると、ドライバーからの視認性が格段に高まります。
2. 光るアイテムで安心感アップ
最近は、LEDが内蔵された靴ひも が販売されているのをご存知ですか?
歩行中でも光って存在をアピールできます。リストバンドもいいですね。子どもの帰宅や高齢者の夜の散歩にもおすすめです。
3. ウェアは“明るい色+反射ライン入り”を
黒やネイビーの服は夜道で目立ちにくいため、できれば白・蛍光色・明るいグレーなどを選びましょう。
市販のウォーキングウェアには反射ライン入りのものも多く、スタイリッシュに安全対策ができます。
4. 自転車や車との“距離感”を意識
ウォーキング中はできるだけ歩道を利用し、イヤホンで周囲の音が聞こえにくくならないように注意しましょう。
自転車が後ろから来ることもあるので、背後にも気を配るのが安心です。
5. ペットの散歩も忘れずに
夜に犬の散歩をする場合、リードや首輪に反射材やLEDライトを装着すると、車や自転車からすぐに気づいてもらえます。
家族みんなの安全を守る工夫です。
夜間ウォーキングにおすすめ!視認性アップアイテム
アイテム | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
反射バンド(リスト・アンクル用) | 車のライトを反射して光る | 腕や足首など動く部分につけると効果大。安価で取り入れやすい。 |
LEDリストバンド | 常時点灯・点滅で目立つ | 子どもや高齢者の夜道に安心。カラーも豊富でファッション感覚で使える。 |
光る靴ひも・シューズライト | 足元から光って視認性UP | 夜のランニングやウォーキングに人気。装着も簡単。 |
反射ライン入りウェア | ウェア自体に反射素材が組み込み済み | スポーツショップで手に入りやすい。見た目もスマート。 |
ペット用LEDリード・首輪 | 散歩中の犬を守る光るグッズ | 車・自転車から一目で気づいてもらえる。夜の散歩に必須。 |
まとめ
秋の夜長は、ウォーキングやジョギングを楽しむのにぴったり。
でも、「自分が見える」よりも「相手から見える」ことが大切です。
反射材やライトをちょっとプラスするだけで、事故リスクは大きく減ります。
家族そろって夜の外出を安全に楽しみましょう!